将棋界の偉人伝~史上最強棋士・羽生善治~
現役のトップ棋士に「史上最強の棋士は誰か」と問うと、
多くの人が「間違いなく羽生さん」と答えるそうです。
1996年には将棋界のすべてのタイトルを独占し、7冠を達成。
その後も将棋界の数々の記録を更新し続け、
竜王戦を除く6つのタイトルで永世資格も保持しています。
通算のタイトル保持数は現在84期まで伸ばしており、
初めてタイトルを獲得した1989年から数えると、
1年に7回タイトル戦があるわけですから、
168タイトルのうち、84個を獲得したことになります。
2回に1回は羽生さんが優勝しているわけですね。
羽生さんは22歳から趣味としてチェスを始めたのですが、
あれよあれよと腕前を上げ、国内1位にまで昇り詰めます。
将棋と似通ったゲームとはいえ、
彼のもの凄さを如実に表していると思いませんか?