kg0024's stock of knowledge

おじさんが語るうんちくばなしあれこれ。

2013-01-01から1年間の記事一覧

三冠王の息子はさすがにスケールがデカかった!

落合博満氏のご愛息といえば、福嗣氏です。 敦子夫人と三冠王の寵愛を受けて育った彼は、 かなりのわがまm…いえ自由奔放な性格なようです。 彼が残した逸話も枚挙にいとまがないほど多いのですが、 いくつか抜粋してお届けいたしましょう。 ・金正男に似て…

色に満ちた永世棋聖の人生・米長邦雄

元名人にして将棋連盟会長も務めた米長邦雄氏。 前回の先崎学氏や林葉直子さんの師匠であります。 4冠保持、永世棋聖にして49歳での名人位初戴冠など、 戦績も非常に輝かしいのですが、 彼のおもしろいところは、とにかくものすごい女性好きだったという点…

元祖天才?先崎学伝説

久しぶりの更新になってしまいました。 今日は将棋界の無頼派、先崎学八段のおもしろエピソードをご紹介。 小学生時には羽生善治氏を破って優勝したりなど、 他の羽生世代と比べても一歩先んじ、将来の名人候補と称されながらも、 次々に追い抜かれ未だに無…

電子の世界でリアルマネーを稼ぐ人たち

RMTって言葉があります。 リアルマネートレーディング(Real Money Trading)の略で、 ゲーム内のアイテムや通貨などを、現金でやり取りすることですね。 オンラインのゲームが流行り出してからは、 果てしなくグレーな行為として論議されております。 まと…

身の回りのウソ科学~騙されない大人になろう~

世の中には、まったく科学的ではない事項が、 まるで科学であるかのように装って人を騙すことがあります。 これを「疑似科学」と言いますが、 「ウソ科学」と言い換えても問題ないくらい、悪質なものが多いのです。 今日はそのほんの一例をご紹介しましょう…

空飛ぶスパゲッティモンスターが人間を作った!

空飛ぶスパゲッティモンスターとは、 スパゲッティのような触手から大きな目玉が飛び出したような姿をした怪物で、 この宇宙を想像したとされる存在のことです。 冗談のような話ですが、それも当然。まったくの冗談で、 「インテリジェント・デザイン説」を…

天才に「天才」と評された孤高の侍

その名は前田智徳。 彼を「天才」と呼ぶのは、長嶋茂雄氏、落合博満氏、イチロー氏、松井秀喜氏など、 そうそうたるメンツで、彼らもまた天才と呼ばれるバッターたちばかり。 その中でも彼自身も尊敬していた落合氏とのエピソード。 現役時代から、「本当の…

「お盆と言えば…」なアレのお話

世間はすっかり夏休み、お盆ですね。 私はここ十数年来、お盆にお墓参りをしていない不信心者ですが、 みなさんはきちんと先祖を出迎えてあげてくださいね。 さて、お盆と言えば、おなじみなのが、 キュウリやナスに箸を突き刺して作る動物たち。 アレにもき…

欧米が驚愕した天皇陛下と日本人

日本の天皇家は、2600年間「途切れていない」世界最古の王朝です。 (※異論はあります) 天皇陛下は世界でも最大級の敬意をもって接せられる人物ですが、 今日は激動の時代を生きられた、昭和天皇の逸話を見つけましたので、 それをみなさんにもご紹介したい…

落合博満伝説・その3~苦手なコースをホームラン~

落合氏は特に内角の球を打つことにかけて芸術的と評されていますが、 アウトコースの球を払うように流してライトに長打を放つ、 という打撃も良く見せていました。 ところが、「俺ほど外の球を打つのが下手な奴はいない」と、実は大の苦手。 アウトコースは…

落合博満伝説・その2~遅咲きの天才~

天才打者の名をほしいままにし、輝かしい成績を残した落合氏ですが、 そのプロ入りは意外なほどに遅く、25歳のとき。 もともと野球少年ではあったけれど、体育会系のノリがとことん合わなかった彼は、 高校時代にも7度も入退部を繰り返しています。 彼ほどの…

落合博満伝説・その1~凄すぎるバットコントロール術~

今日は、史上最高の右打者と評され、中日監督としても最高の成績を収めた、 天才・落合博満氏の現役時代のエピソードをご紹介します。 ロッテで2年連続の三冠王に輝いた翌年、中日にトレードで移籍しました。 当時は打撃練習場は体育館の周囲と天井にネット…

立直は偉大な発明?

みなさん、麻雀うってますか? セガのMJ5(ネットワーク麻雀ゲーム)がPC版、iアプリ版に対応するらしく、 今からうっきうきの私です。 さて、麻雀発祥の地といえば中国。 でも、現在日本で遊ばれている麻雀と本場中国麻雀ではルールがまったく違います。 日…

世界の激臭レシピ♡ その3・シュールストレミング

さぁ、お待たせいたしました。 名前は知らなくてもその存在は多くの人が知っている、 スウェーデンの発酵食品、シュールストレミングの登場です。 「シュール」は酸っぱい、「ストレミング」はニシンで、 酸っぱいニシンってことですね。 1,2か月塩漬けし…

世界の激臭レシピ♡ その2・ホンオフェ

お次に紹介するのは”ホンオフェ”です。 韓国全羅南道の港町である木浦地域の郷土料理ですね。 作り方はとっても簡単で、ガンギエイを壺に放り込み、 4~10日間ほど冷暗所で放置するだけです。 コリコリとした食感を楽しみ、口に入れた後、 マッコリで流し込…

世界の激臭レシピ♡ その1・キビヤック

今回は少し趣向を変えて、珍しいレシピの紹介をします。 記念すべき第1回は”キビヤック”です。 エスキモーに伝わる漬物の一種ですね。 まず、アザラシを1頭、海鳥を数十羽捕まえます。 海鳥はアザラシの中に詰め込むので、 アザラシの大きさに合わせて数を調…

サッカーゲームでもライセンス問題

サッカーゲームの双璧といえば、 コナミのウイニングイレブンシリーズと、 エレクトロニック・アーツのFIFAシリーズでしょう。 この2つのゲーム、お互いによく出来ているのですが、 筆者からすると大きな不満があります。 ウイイレはプレミアのチームが偽名…

テトリス事件~複雑怪奇な版権と真の勝者~

アーケード版やゲームボーイ版で大ヒットしたテトリス。 パズルゲームといえばテトリス。 旧ソ連のアレクセイ・パジトノフ博士が開発したパズルゲームの元祖で、 誰もが一度は夢中になったことでしょう。 セガとしてはアーケードで大ヒットしたゲームですか…

将棋界の偉人伝~史上初の三冠・升田幸三~

かつて不世出の大名人、木村義雄、大山康晴とまっこうから対決し、 ファンを魅了し熱狂させ続けた棋士がいました。 その人の名は升田幸三。「新手一生」を掲げ、 常に「魅せて勝つ」ことを己に課していました。 トータルでの実績ではライバルだった大山名人…

将棋界の偉人伝~史上最強棋士・羽生善治~

現役のトップ棋士に「史上最強の棋士は誰か」と問うと、 多くの人が「間違いなく羽生さん」と答えるそうです。 1996年には将棋界のすべてのタイトルを独占し、7冠を達成。 その後も将棋界の数々の記録を更新し続け、 竜王戦を除く6つのタイトルで永世資格も…

代打の神様~DH制を作った男~

みなさんは野球で「代打の神様」っていうと誰を思い出しますか? 贔屓のチームで違うんでしょうけど、私は「あぶさん」です。 さて、今よりパ・リーグが注目されていない時代に、 代打で世界記録を打ちたてた伝説の人がいたんです。 その人の名は高井保弘さ…

渚のオフサイド・ストーリー

サッカーを観戦するうえでいちばん「わかりにくいわ!」って言われるのが、 オフサイドにまつわるルールじゃないでしょうか。 あんなルール、いらないんじゃね?って方にもたくさん会いました。 でも、あのわっかりにくいルールがあるからこそ、 現代サッカ…

USOだらけだったUFOのはなし(2)

UFOのおはなしの続き。 UFO目撃史上でもいちばん有名なのがラズウェル事件です。 前回のアーノルドさんの目撃事件直後のこと、 「アメリカのロズウェルにUFOが墜落し、軍がそれを回収した」とされています。 実は、発覚当時は少し話題になっただけで、すぐに…

USOだらけだったUFOのはなし

みなさんはUFO好きですか? 宇宙人の乗り物とか空飛ぶ円盤だとか言われたりするやつです。 私が子供のころは矢追さんのUFO特番がたくさんあって、 夢中になって見ていたものですが…。 そもそも初めて目撃された方が、アメリカ人のケネス・アーノルドさん。 19…

ブログを始めてみよう

みなさんこんにちは、またはこんばんは。 KG0024と申します。 今日は初めてということもありますし、 このブログを書きはじめるに至った理由を綴っておきましょうか。 私は幼少の頃より本の虫でした。片っ端から本を読み漁り、 そこで得た生半可な知識を披露…