立直は偉大な発明?
みなさん、麻雀うってますか?
セガのMJ5(ネットワーク麻雀ゲーム)がPC版、iアプリ版に対応するらしく、
今からうっきうきの私です。
さて、麻雀発祥の地といえば中国。
でも、現在日本で遊ばれている麻雀と本場中国麻雀ではルールがまったく違います。
日本の麻雀は、日本人の感性に合わせるためにゲーム性をアレンジしたものですが、
その中でも最大の発明は立直(リーチ)だと思われます。
(ただし、立直の起源は中国の東北地方にあるという説もあります)
メリットとしては、立直だけで1翻の役、
1発、裏ドラなど点数上乗せのチャンスが増える、
他家の打牌を制限させる、などでしょうか。
デメリットしては、聴牌の周知することで出上がりしにくくなる、
-1000点の供託、上り牌以外はすべてツモ切りになる、
というところですね。
以上のように、メリットもデメリットもあるので、
このことが麻雀というゲームにより深みを与える結果になっています。
立直宣言に対しては当たり牌を切らないようにするため、
捨て牌読みの要素が発達しました。また立直を掛ける側も、
それを逆手に取って、立直を掛けた方が上がりやすい聴牌を組むこともあります。
これは振り聴の概念がない中国麻雀にはない要素で、
このあたりの細やかさは、やはり日本人ならではだなぁ、と感じます。